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スタートアップ幹部(VP・CxO)への転職:SO交渉・選考突破・失敗しない会社の選び方

岩田 健二
岩田 健二

元スタートアップCOOが、幹部採用の「見られ方」を設計す

2026年6月28日11分で読める

スタートアップ幹部転職、年収はむしろ上がることが多い

「スタートアップに行くと年収が下がる」——これは過去の話です。シリーズB以降の資金調達済みスタートアップでは、大手と同水準または上回る現金年収を提示するケースが増えています。さらにSO(ストックオプション)を合算すると、期待リターンは大幅に上振れます。

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VP/CxO転職でよくある年収パターン

  • VP of Sales(シリーズB):現金年収 900〜1,400万円 + SO 0.3〜1.0%
  • VP of Marketing:現金年収 800〜1,200万円 + SO 0.2〜0.8%
  • CFO候補(プレIPO):現金年収 1,200〜2,000万円 + SO 0.5〜1.5%
  • CTO・VPoE:現金年収 1,000〜1,600万円 + SO 0.5〜2.0%

SO交渉:絶対に確認すべき5つの条件

  1. 行使価格(ストライクプライス):付与時の株価評価額。低いほど有利。
  2. ベスティングスケジュール:一般的に4年(クリフ1年)。早期退職ペナルティを把握しておく。
  3. 行使期限:退職後10年以内が理想。短いと離職時に税務リスクが生じる。
  4. 付与株数と発行済み株式に対する希薄化後の割合:「0.5%」が実際に何株なのかを確認。
  5. M&A・IPO時の取り扱い:チェンジオブコントロール条項の有無を確認。

失敗しない会社の選び方:VCとキャップテーブルを読む

どのVCが投資しているかは、会社の将来性を判断する最大のシグナルです。ティア1 VCが入っているかどうか、既存投資家が追加投資しているかどうかを確認しましょう。

また、キャップテーブル(株主構成)は可能な限り確認すべきです。創業者の持分が薄まりすぎていると、IPOまで引っ張るモチベーションが低下するリスクがあります。

幹部採用の選考で見られていること

スタートアップ幹部採用では、代表と直接1〜2回の面談で決まることが多いです。「入社後90日で何をするか」を具体的に語れるかどうかが、ほぼ唯一の評価基準と言ってもいい。

この記事を担当:岩田 健二
元スタートアップCOO。シリーズB・社員50名規模での幹部採用を50名以上経験。月5名限定でハイクラス転職を支援。

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