SIerから自社開発への転職は難しいか
「SIerから自社開発に転職したい」という相談は、技術系の転職支援でダントツで多いテーマです。結論から言うと、適切な準備をすれば転職は可能です。ただし、求められるスキルセットの違いを理解した上で準備する必要があります。
エンジニア・PdMのキャリアを、技術で理解するエージェン…
「SIerから自社開発に転職したい」という相談は、技術系の転職支援でダントツで多いテーマです。結論から言うと、適切な準備をすれば転職は可能です。ただし、求められるスキルセットの違いを理解した上で準備する必要があります。
| 項目 | SIer・受託 | 自社開発SaaS |
|---|---|---|
| 技術スタック | Java, COBOL, .NET等 レガシーも多い | Go, TypeScript, Rust等 モダン技術が多い |
| 開発手法 | ウォーターフォールが中心 | アジャイル/スクラムが標準 |
| コードレビュー | ある場合とない場合がある | Pull Request + レビュー文化が定着 |
| デプロイ頻度 | 月1〜数ヶ月に1回 | 毎日〜週複数回 |
| インフラ | オンプレ・委託が多い | AWS/GCP等クラウドネイティブ |
まず自分がどの職域を狙うかを決め、必要なスタックを絞って学習します。Webバックエンドならば、Go/TypeScript/Pythonのいずれかを選ぶのが現実的です。フロントエンドならReact/Next.js。
「すべてを学ぼう」とすると時間がかかりすぎます。面接でアピールできる「1つの強み」を作ることを優先しましょう。
自社開発企業は必ずGitHubを確認します。コミット履歴が見えるリポジトリで、実際に動くプロダクトを作ることが理想的です。CRUDだけのTodoアプリより、「ユーザーに価値を届けることを意識したプロダクト」の方が評価されます。
SIer経験は「大規模システムへの理解」「要件定義経験」「ステークホルダー管理」など、自社開発でも活かせる部分があります。技術だけでなく、これらの経験を言語化することも重要です。
「モダンな環境」「技術負債に向き合っています」という言葉は、意味が曖昧なことが多いです。以下を具体的に確認することをお勧めします:
この記事を担当:橋本 大樹
元Googleエンジニアリングリクルーター。自身もRailsで個人開発中。SIer→自社開発転職の支援実績多数。技術面接の内情に精通。
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