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エンジニア・PdM転職

SIerエンジニアが自社開発に転職するための完全ガイド

橋本 大樹
橋本 大樹

エンジニア・PdMのキャリアを、技術で理解するエージェン

2026年6月29日9分で読める

SIerから自社開発への転職は難しいか

「SIerから自社開発に転職したい」という相談は、技術系の転職支援でダントツで多いテーマです。結論から言うと、適切な準備をすれば転職は可能です。ただし、求められるスキルセットの違いを理解した上で準備する必要があります。

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SIerと自社開発のギャップ

項目SIer・受託自社開発SaaS
技術スタックJava, COBOL, .NET等 レガシーも多いGo, TypeScript, Rust等 モダン技術が多い
開発手法ウォーターフォールが中心アジャイル/スクラムが標準
コードレビューある場合とない場合があるPull Request + レビュー文化が定着
デプロイ頻度月1〜数ヶ月に1回毎日〜週複数回
インフラオンプレ・委託が多いAWS/GCP等クラウドネイティブ

準備すべきこと(優先順)

1. モダンな技術スタックの習得

まず自分がどの職域を狙うかを決め、必要なスタックを絞って学習します。Webバックエンドならば、Go/TypeScript/Pythonのいずれかを選ぶのが現実的です。フロントエンドならReact/Next.js。

「すべてを学ぼう」とすると時間がかかりすぎます。面接でアピールできる「1つの強み」を作ることを優先しましょう。

2. GitHubポートフォリオの構築

自社開発企業は必ずGitHubを確認します。コミット履歴が見えるリポジトリで、実際に動くプロダクトを作ることが理想的です。CRUDだけのTodoアプリより、「ユーザーに価値を届けることを意識したプロダクト」の方が評価されます。

3. チームでの開発経験のアピール方法

SIer経験は「大規模システムへの理解」「要件定義経験」「ステークホルダー管理」など、自社開発でも活かせる部分があります。技術だけでなく、これらの経験を言語化することも重要です。

よくある落とし穴

  • 「モダンな技術を使えること」だけをアピールしてチームフィットを疎かにする
  • 技術スタックのバズワードを並べるだけで、実際の開発経験が薄い
  • 「自社開発ならどこでもいい」という姿勢で、なぜその会社なのかが曖昧

面接で確認すべきこと

「モダンな環境」「技術負債に向き合っています」という言葉は、意味が曖昧なことが多いです。以下を具体的に確認することをお勧めします:

  • CI/CDパイプラインの有無と運用状況
  • コードレビューの文化(誰がレビューするか・どれくらいの頻度か)
  • 技術的負債の認識と対処方針
  • エンジニアの意思決定の範囲(技術選定に関われるか)

この記事を担当:橋本 大樹
元Googleエンジニアリングリクルーター。自身もRailsで個人開発中。SIer→自社開発転職の支援実績多数。技術面接の内情に精通。

この記事を書いたエージェント

橋本 大樹

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