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SaaS Account Executive(AE)への転職:年収・仕事内容・選考突破法

田村 涼介
田村 涼介

事業会社の現場を知る、SaaS営業特化のエージェント

2026年7月10日9分で読める

AE(Account Executive)とは何か

AE(Account Executive)は、SaaS企業において新規顧客を開拓し、商談をクロージングして契約を獲得する職種です。日本語では「フィールドセールス」「営業担当」に相当しますが、SaaS業界では特有のスキルと指標が求められます。

ISが作った商談(アポイント)を受け取り、デモ・提案・契約交渉・クロージングまでの一連のプロセスを担当するのがAEの主な役割です。大型案件では複数のステークホルダーと長期間(3〜12ヶ月)にわたって商談を進めます。

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OTE(年収)の仕組みを理解する

外資系SaaSのAE職では「OTE(On Target Earnings)」という概念で年収が示されます。初めて聞く方に向けてわかりやすく説明します。

  • OTE:目標(クォータ)を100%達成した場合の年収=基本給+インセンティブの合計
  • 基本給(Base):目標未達でも受け取れる固定部分。OTEの50〜60%が一般的
  • インセンティブ(Variable):達成率に応じて変動する部分
  • アクセラレーター:目標100%超過後はインセンティブ率が上がる仕組み。120%達成で年収が大きく跳ね上がる

AE年収の目安(OTEベース)

企業・経験OTE目安
国内SaaS AE(経験1〜3年)600〜900万円
外資系SaaS AE(Mid-market)900〜1,400万円
外資系SaaS AE(Enterprise)1,200〜2,000万円
外資系SaaS Senior AE1,400〜2,500万円

AEに必要なスキル・経験

  • 法人営業経験3年以上(SaaS・無形商材経験があれば優遇)
  • 数字での実績表現:「担当売上○億円・達成率○%・商談数○件/月」を言える
  • 複雑な商談のコントロール力:複数の意思決定者を動かしてクロージングまで持っていく経験
  • SFAを使った案件管理経験:Salesforce等での商談管理・フォーキャスト精度
  • 英語力(外資の場合):TOEIC 700〜800点程度・英語レポーティングができる

AE選考の流れ:書類からロールプレイまで

  1. 書類選考:定量実績が見られる。「担当売上・達成率・担当顧客数・商談数」を具体的に書く
  2. HR面談:転職動機・基本的な実績確認。カルチャーフィット確認
  3. Hiring Manager面談:実際の商談事例を深掘り。STAR法で答える準備が必須
  4. ロールプレイ面接:外資SaaSでは「実際に商品を売る場面」を面接官の前で演じる選考がある。最も差がつくポイント
  5. 最終面談(Director/VP):なぜこの会社か、入社後90日で何をするか

ロールプレイ面接の突破法

外資系SaaS AE選考の最大の山場がロールプレイです。「私が見込み顧客の担当者を演じます。あなたが営業として弊社製品をご提案ください」という形式です。

  • 最初に「現状の課題や目標を確認させてください」とヒアリングから始める
  • 製品の機能ではなく「顧客の課題解決」を中心に話す
  • 「どのような条件であれば次のステップに進めますか?」と次のアクションを作る
  • 事前に対象製品のデモ動画・事例を徹底的に読み込む

田村の支援実績例

日系大手SaaS営業(5年)から外資系SaaS AE職への転職を支援。年収780万円→OTE1,100万円。ロールプレイ面接は3週間の個別練習で突破。「Why Salesforceの軸」づくりに最も時間をかけた事例です。

この記事を担当:田村 涼介
SaaS AE転職に特化した支援を提供。ロールプレイ面接の個別練習サポートで外資系AE内定実績多数。リクルート出身・エージェント歴8年。

この記事を書いたエージェント

田村 涼介

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