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外資IT転職転職ノウハウ

外資IT転職の英語力:「英語ペラペラ」じゃなくていい理由

中島 恵
中島 恵

外資系IT30社超のネットワークを持つ、グローバルキャリ

2026年6月18日7分で読める

「英語が完璧でないと外資は無理」は本当か

Salesforceで採用担当として6年間働いた経験から断言できます。「英語が完璧でないと外資は無理」は都市伝説です。実際に私が関わった採用の半数以上は、英語が「日常会話〜ビジネス初級」レベルの方でした。重要なのは英語の流暢さではなく、英語でコミュニケーションしようとする姿勢と、業務に必要な最低限の英語力があるかです。

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ポジション別の英語要件(現実)

インサイドセールス(IS)

顧客は日本企業、業務は日本語。英語が必要なのは週1回のグローバルMTGと英語での週次レポートのみ、というケースも珍しくありません。英語要件は最も低く、「読み書きができる程度」で採用される例もあります。

カスタマーサクセス(CSM)

顧客対応は日本語。英語は本社との連携・社内ツール(英語UI)・英語ドキュメント読解が中心。TOEIC 600〜700点程度が現実的な目安です。

AE(Account Executive)・AM(Account Manager)

英語でのレポーティング・海外同僚との連携が発生します。TOEIC 700〜800点、英語での基本的なビジネスコミュニケーションが求められます。完璧な英語より「伝えようとする積極性」が評価されます。

Manager・Director以上

APACや本社との会議・英語でのプレゼンが発生します。TOEIC 800点以上、流暢な英語会話力が現実的に必要です。

英語面接の実態と対策

外資系の選考では英語面接が入ることがあります。ただし、完璧な文法・発音を求めているわけではありません。私がSalesforceで採用担当だったころ、評価のポイントは「論理的に話せているか」「質問に正確に答えているか」でした。

  • STAR法で回答を構造化する:Situation→Task→Action→Resultの流れで答える練習をする
  • よく聞かれる質問は英語で準備する:「Tell me about yourself」「Why this company?」「Your biggest achievement?」
  • わからない単語は聞き返す:「Could you repeat that?」を遠慮なく使う

英語力以外の評価ポイント

外資系SaaS採用で英語より重視される要素があります。

  • 数字で語れる営業実績・顧客対応実績
  • 「なぜこの会社なのか」の明確な軸(Why Company)
  • 顧客を成功に導いた経験の具体性
  • カルチャーフィット(価値観・行動様式の一致)

英語力アップより先にやること

英語面接対策の前に、「Why この会社なのか」を3分で語れるようにすること。採用担当として見ていた経験上、英語が流暢でも「なぜうちの会社なのか」が曖昧な候補者は通りません。逆に英語が拙くても、軸と実績が明確な方は通過します。

この記事を担当:中島 恵
新卒Salesforce入社・採用担当6年後にエージェント転身。外資系SaaS30社超との取引実績。英語面接通過率87%。

この記事を書いたエージェント

中島 恵

外資系IT30社超のネットワークを持つ、グローバルキャリアの伴走者

外資系ITグローバルSaaSコンサルティング

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